文字や紙、本を素材とした作品を制作している美術家、グラフィックデザイナーの立花文穂が、実家の製本所を題材にした写真作品集。SIXIEME SENS PAR CARTIER 2021年 HC 英語。兄の立花英久がタイトルとテキスト、自らが製本を手がけた一冊。浮世絵大系12巻セット+14巻。稲村隆正 踊り子 ソノラマ写真選書 14 初版本。故郷の広島で父親が営んできた製本所が廃業することになり、製本のための大きな機械を運び出し、その様子を自ら写真に撮ってまとめたもの。父親が倒れ、工場のなくなってゆく過程を見つめながら、それを「つくる」ということに置き換えていくことで、プラスのエネルギーに変えていければと記録をはじめた作品。写真雑誌 IMA Vol.31~36。羽良多平吉「WX-raY季刊ダヴレクシィー 創刊準備号」1979年。貴重な限定350部。